深刻な脆弱性に対処:Apple、Safariブラウザの更新版を公開 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

Safari4.0.3がリリースされたそうで、6件の脆弱性にとのこと。

Appleは8月11日、ブラウザのアップデート版となる「Safari 4.0.3」を公開した。Mac OS XWindowsの両方に影響する脆弱性を解決している。

 Appleの情報によれば、Safari 4.0.3では6件の脆弱性を解決した。このうちユーザーのお気に入りサイトがプレビューできる「Top Sites」の脆弱性では、悪質サイトが自動的にTop Sitesに表示されてしまい、フィッシング詐欺に利用される恐れがあった。更新版ではユーザーが手動でアクセスしたWebサイトのみがTop Sitesの一覧に追加されるようにして、この問題を解決している。

 WebKitに関する3件の脆弱性では、悪質なWebサイトを閲覧すると任意のコードを実行されたり、個人情報が漏えいしたりする恐れがあるほか、URL中の紛らわしい文字がWebサイトの偽装に悪用される可能性がある。

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