開発者が自ら語る,「あのPT1」Linuxドライバ作成秘話 - Linuxコラム:ITpro(情報元のブックマーク数)

Linuxの地デジ受信ボード用のドライバなんてあったんですねぇ。

絶賛発売中の日経Linux最新8月号では,「特集1:ついに実現 Linuxで作る地デジ録画サーバー」と題してLinux地上デジタル放送を視聴・録画するための手順を徹底紹介している。

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こうしたLinuxにおける地デジ録画の世界の大きな扉を開くきっかけとなった製品の1つに,アースソフトのデジタル放送波受信ボード「PT1」がある(現在は生産終了)。このPT1のLinux用ドライバ(オープンソース)を作ったのが「石川 智明」氏だ。同氏が開発したドライバは,その後も有志によって改良され続け,関連ソフトウエアも含めてLinuxにおける地デジ視聴・録画分野で欠かせない存在になっている。

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誰も作らない、手元のWindowsパソコンが故障していたので、ドライバを自作というストーリー、できる人は素晴らしいなぁ。

PT1に関しては,最初は筆者以外の誰かがドライバを作ってくれるだろうと期待していたため,特に何も行動しませんでした。ところが,運良く発売から1カ月ほどの11月下旬に,PT1が手に入ってしまったのです。もちろん,その時点では,まだ開発元のアースソフトはドライバのソースコードを公開していません。
当時,筆者はWindowsパソコンとLinuxパソコンの2台のパソコンを所有していましたが,あいにくWindowsパソコンは故障しており,新たに組む気もありませんでした。そんな事情もあって,他の人のドライバ開発を待つのではなく,自分でPT1のLinux用のドライバを作ろうと思い立ちました。本業が組み込み系のSEということもあり,無ければ作るという考えが自分の中で浸透してしまっていたことも開発を思い立った要因でしょう。

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仮想化ソフトを使ったデバイスのデータ取得。そんな使い方が!、、、てか、記事は途中からわけわからん・・・・さすがだ・・・

「仮想化ソフト」を使ってバス・アナライザと同等の仕組みを作り,解析することを思い付きました。解析の流れとしては,
1. 仮想化ソフトを使用しパソコン側からの出力をトレースする
2. PCIの検証用ドライバを作成し,1.でトレースした結果を実際にボードへ流し応答をキャプチャする。
3. キャプチャした結果を1.に反映し,次のアクセスを確認する
といったサイクルで進めればよいと考えました。

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