エフセキュアブログ : Black Hat USA 2009にてiPhoneのSMSリモートコード実行脆弱性が公表に(情報元のブックマーク数)

iPhoneのSMSにリモートコード実行可能な脆弱性が存在していて、それをBlachHatで発表されるそうです。

今、世界中のセキュリティ関係者はアメリカのラスベガスに続々集結して来ています。日本時間の今夜(アメリカでは29日)からスタートする世界最大規模のセキュリティコンファレンス「Black Hat USA 2009」に参加するためです。

このBlack Hat USAコンファレンスには例年4000人近くのセキュリティ関係者が集まり、今年は29日と30日の2日間にわたって100本近いプレゼンテーションが行われます。今年は、F-Secureのミッコ・ヒッポネンも「The Conficker Mystery」と題したプレゼンテーションを行う予定になっています。

パトリック・ルノーが7月3日にポストしていた iPhoneにSMSリモート・コード実行の脆弱性 についても、30日に発見者のチャーリー・ミラーとコリン・マリナーによる解説が行われる予定です。しかし今日のForbe'sの記事によると、まだiPhoneの対策パッチはリリースされていないことが指摘されています。しかしSMSがらみの問題は、iPhoneだけの問題ではなさそうで、Windows MobileAndroidでも同様の研究がなされています。今年のBlack Hat USAのスケジュールを見ると、やはりスマートフォン関係のプレゼンテーションは増えています。

エフセキュアブログ : Black Hat USA 2009にてiPhoneのSMSリモートコード実行脆弱性が公表に

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