第2回:中小企業のサーバー管理・監視体制 (1/3)(情報元のブックマーク数)

TATSUYA.info [Diary](2009-07-15)経由)

ぁーありがち、大きくても小さくても実際動いている管理者は一人状態w。

意外に思われるかもしれませんが、中小企業で「サーバー管理担当者って実は私1人なんです」ということがよくあります。特にベンチャーともなると開発者がサーバーの管理や監視を兼任していて、専任が1人もいないということもザラです。
今回は自社サービス提供用のサーバーを想定して、具体的な例を出しながらサーバー管理・監視のポイントを明確にしていきたいと思います。

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1)情報の管理
 管理するべき情報は多く、項目によって用途やデータの意味もさまざまです。表計算ソフトなどをうまく使い、管理するべき情報の整理を心がけます。その資料を見れば、必要な情報を入手できるというレベルまで落とし込みましょう。
2)作業の自動化
 サーバー管理は細かい作業が多く、1人だとなかなか手が回らないことが多くなります。そこで、普段から自動化できるものはできるだけ自動化して工数を減らしておきましょう。いざという時のために余裕を作っておくのもサーバー管理者としての役割です。
3)キャパシティーの把握・チューニング
 サービス立ち上げ当初は、どれくらいのアクセスがくるか想像もつきません。しかし、サーバー管理者として、どの程度のアクセスに対応可能かの把握は重要です。
 JMeterなどを使い、事前に負荷テストを行い、どれくらいの規模まで対応できるか把握しておくことをお勧めします。
4)変化の把握
 サーバーのリソースは有限です。さまざまな要因によりCPU負荷やトラフィック量が変わります。その変化を把握し、現在のリソースで今後安定したサーバー運用が可能かどうかを判断していきます。

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ここはとっても大事!両方で範囲を被らせるくらいの仕事をした方が良いですね。仕事を一緒にする仲間!って感じで仕事をすればいい感じでした(過去形

1)開発チーム・企画チームとの連携
 開発者・企画者がどのようなことを考え、どのようなシステムを作っているかをしっかりコミュニケーションを取り、把握しておきましょう。

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まずはOSSで効率化、運用を標準化して、誰でも対応できるようにする、そして、アウトソースとかも検討する
同じ運用作業は簡単に続けられますが、それで成長はない、運用をしながら成長をするのは大変ですよねぇ。

中小企業のサーバー管理者は、予算のない中、骨身を削って頑張っていらっしゃる方々が多いと思います。オープンソースが主流になった今、技術交流などでノウハウの共有はしやすくなっていますので、皆さんと、いろんな技術について一緒に学んで、少しでも業務の負荷を下げ、皆で幸せになりましょう!

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