伝説のレポート 追記 - よそ行き顔で(情報元のブックマーク数)

イベントを伝えたい!という熱い気持ちが僕にも読めました。参加していればその想いも一入ですね。

塚田さんが書かれたレポートもまた自発的に書かれたもので、その行間には「このイベントを伝えたい」という想いがにじみでています。何度も繰り返し読みながら、「本当にこの勉強会にふさわしいレポート」だと思いました。メールでお礼を伝えた際に、感謝のしるしとしてメッセージを送らせていただき、その内容はレポートに追加されていますが、それもまたメディアによる取材記事では考えられないことです。今、私たちは確かにひとつの時代の始まりにいるのだと思います。

伝説のレポート 追記 - よそ行き顔で

そして、原田さんのすごいのは、自分の熱い思いをキッチリ言葉にして、相手に伝えるところだろう。

なかなか、感謝の気持ちを直接伝えることは難しいのだが、原田さんはいとも簡単に、すぐに出来る、こういうプロジェクトマネージャだから、TOMOYO Linuxもここまで来た*1のではないかと思っている。

なんと、このレポートをお読みいただいたTOMOYO Linux プロジェクトマネージャ の
原田さんより、コメントをいただきました!
>>
オープンソース」というと無料という側面が強調されることが
多いですが、それは皮相的な見方であって、本当はもっと深く、
いろいろな意味を持っています。私はTOMOYO Linuxというプロジェクトの
活動を通じて、そのことを知りました。そして、その「秘密」は言葉で説明したり、
解説できるものではなく、一人一人が見つけるべきもの、
そうすることによって本当の価値が理解できるものではないかと思っています。

世代を超えて長く読み継がれているサン=テグジュペリの小説、
「星の王子様」の中に、「大切なもの(原文では「本質」)は目には映らないんだ」
という言葉がでてきます。心を動かす経験や感動は形にすることが難しいものですが、
塚田さんが書かれたレポートには、確かにあのときの
勉強会と懇親会で参加者が感じたものが記録されていると感じました。
このレポートに込められた「大切なもの」が、イベントに参加できなかった
人たちにも広がっていくと良いですね。
素晴らしいレポートをどうもありがとうございました。

2009年07月12日
TOMOYO Linuxプロジェクト
原田季栄

http://penguin.jec.ac.jp/tomoyo_report.html

*1:typoのご連絡ありがとうございます>熊猫さん