情報漏えい防止技術の導入で準備すべきこと――トレンドマイクロが解説 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

DLP技術は監視することはできるが、漏えい自体を防止できないとのこと。

DLP技術は、情報セキュリティルールやアクセス権限などに基づいて、重要なデータの移動などを監視し、情報漏えいの発生を抑止する。実際には、データ暗号化やログ監視、アクセス管理、認証などのさまざまなセキュリティ対策技術を連係させることで機能するソリューションとなる場合が多い。
同社ソリューションビジネス推進部の横川典子氏によれば、情報漏えい対策技術の主流は暗号化とログ管理であり、データの悪用防止や漏えいの事実を確認する目的で導入されている。「しかし、いずれも漏えいした後の対策であり、漏えい自体を防止するものではない」(横川氏)と説明する。

情報漏えい防止技術の導入で準備すべきこと――トレンドマイクロが解説 - ITmedia エンタープライズ

そういえば、昨日読んでいた「動物農園」で(頭の良い)豚は難しい7カ条を発表するが、(一般的な)羊は「4本足善、2本足悪」のみを合唱する。

簡単だが、真実をついた簡単なルールをアピールすることが情報漏洩防衛には必要ということか。

こんなの?

  • 会社データは会社で使え!
  • 怪しいものをクリックするな!

「いくら全社規模で素晴らしいと評価されるルールを作っても実態が伴わない場合が多い。うっかりミスによる漏えいを防ぐ意味でも、現場レベルで重要データを保護する意識を高めていくべきだろう」(同氏)
まず、重要と判断するための基準やリスクを組織全体で見直し、再度設定する。次に現場業務のフローに基づいて実際にデータを重要度別に仕分ける。これらの作業は、人事異動や組織再編、新規事業の構築時に実施するのが望ましい同氏はアドバイスする。

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