ERPを中心としたシステムのデザイン:企業IT部門の変革を支援するエンタープライズ実践情報サイト EnterpriseZine(情報元のブックマーク数)

ERP導入のポイントは、適材適所。無理せず適材なシステムを入れる、その判断力

ERPシステム導入を成功するためには、多くの人たちがすでに述べているように「プロジェクトマネージャの力量」が重要です。しかし忘れてはならないポイントとして、「適切なソリューションのデザイン」があります。いかに優秀なプロマネであっても、不適切なソリューション(またはERPの使い方)で始めた場合、最終的に顧客には受け入れられないシステムになってしまいます。現実的には、このような不適切なソリューションデザインから始めたプロジェクトを、プロジェクトマネージャの力量でスケジュール・費用・機能を調整し、「多大な妥協を伴った」上での適切(?)なシステムが構築されているのではないでしょうか。

ERPを中心としたシステムのデザイン (1/4):EnterpriseZine(エンタープライズジン)

SOAが発展してきたから、外部ツールを使って適材適所できるようになってきた、10年前のERPとは別物。

昨今の技術の進歩(SOA)やITに求められる機能や業務範囲が格段に広がっている現状では、適切なソリューション立案、すなわちツールの選択と実現情報といったシステムのデザインがより重要になってきています。またERPベンダ自体がERPの操作性や融通性を考慮した周辺S/W(ツール)を用意し始めています。

ERPを中心としたシステムのデザイン (2/4):EnterpriseZine(エンタープライズジン)

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