「国内パッケージの力を結集」、NTTデータがERP拡販で新会社設立 | 情報・通信 | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉(情報元のブックマーク数)

NTTデータERPを開発販売を目的にした新会社を設立との事。日本発のERPらしい。

NTTデータは2009年6月1日、ERP(統合基幹業務システム)パッケージソフト「Biz∫(ビズインテグラル)」の開発・販売を目的とした新会社「NTTデータ・ビズインテグラル」の営業を開始した。Biz∫は中堅企業向けにNTTデータが新たに開発したパッケージソフトNTTデータ イントラマートの中山義人社長が、新会社の社長を兼務する。中山社長は「NTTデータグループ内外の国産パッケージのノウハウを集めた新しいERPパッケージがBiz∫。コンサルティングや運用保守のサポートも含めBiz∫を拡販していきたい」と意気込みを語った。

http://www.nikkeibp.co.jp/it/article/NEWS/20090601/331091/

SAPやOracleERPを利用している企業へ機能補完パッケージとして、NTTグループSaaSとして提供との事。

Biz∫はサーバーにインストールして利用するほか、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)としての提供も計画している。具体的な提供元は現時点で決まっていない。今後、「NTTデータだけでなく、NTTグループでもSaaSを提供するネットワークを持つ企業はある。こうした企業と協力していきたい」(中山社長)意向だ。

 Biz∫の競合について中山社長は「独自のポジショニングだと考えている。独SAPや米オラクルのパッケージを導入している企業に対しては補完的な利用を勧めることもできる」とした。独SAPや米オラクルのほかに競合として、複数の国産パッケージソフトを組み合わせ、一つのパッケージソフトとしての販売を目指す団体「メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア コンソーシアム(MIJS)」が想定される。

http://www.nikkeibp.co.jp/it/article/NEWS/20090601/331091/

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