仮想化環境を「DNSで」管理するはてな、分散ストレージを自社開発したライブドア | 情報・通信 | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉(情報元のブックマーク数)

サービスをサブドメインで管理とは、面白いなぁ、これはKnowHowとして使える。

db.groupware.example.com、web.groupware.example.com、db1.groupware.example.com、確かにわかりやすい。

サーバーの自作で知られるはてな(関連記事、写真2)だが、管理ツールも小回りのきく自作ツールが中心。新規仮想サーバーの生成や手動マイグレーションを実施するスクリプト、物理サーバーと仮想サーバーの関係、ラックと物理/仮想サーバーの関係を把握するダッシュボードなどを用意している。なおXenは動的に仮想マシンを別の物理サーバーに移動させるライブ・マイグレーション機能を備えているが「失敗することもあると聞いているので利用していない」(田中氏)という。

 特徴的なのは、「DNS連携を活用して物理サーバーと仮想サーバーの親子関係を管理している」(田中氏)こと。ハイパーバイザのホスト名を仮想マシンのホスト名のサブドメインとして定義することで、物理サーバーのハイパーバイザと仮想マシンの関係を把握できるという(写真3)。同種の管理は仮想環境に対応した統合管理ツールなどで実現できるが、コマンドラインでの管理では親子関係を直感的に把握しやすいホスト名が効率的というわけだ。

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