セキュリティ監視業務のアウトソーシング:ITpro(情報元のブックマーク数)

餅は餅屋、IPSの管理とかFireWallの管理は任せたほうが、何かあったときの気付きや対応、対策に対して速度を得ることも出来ます。アウトソースすることのメリットも考えたほうが良いかもしれないですよ!

サイバー攻撃が損失につながるという事実と,現在の景気低迷(さらに,景気低迷で強まる経費削減の圧力)という状況を合わせて考えると,「米国では企業などの61%がITセキュリティ業務をセキュリティ・サービス業者(MSSP:managed security service provider)に任せているか,依頼を検討している」という調査結果も納得できる。調査対象としたセキュリティ担当者たちは,アウトソーシングに切り替える理由として「24時間365日の運用」(55%),「セキュリティの専門知識入手」(48%),「全体的なコスト削減」(46%)を挙げた。興味深いことに,欧州の組織は77%がアウトソーシングしており,その割合は米国(61%)よりも高い。

 もちろん,セキュリティ分野でのアウトソーシングは,監視などの業務以外(例えば,セキュリティ戦略やポリシー,制御の立案)では役に立たない。実際,調査でアウトソーシングを検討している対象業務について尋ねたところ,「セキュリティ監視」(53%),「セキュリティ管理」(52%),「ID/アクセス管理」(54%)という回答が多かった。また興味深いことに,回答者の31%は「セキュリティ・アウトソーシングの一環として,IT業務のフルアウトソーシングを検討している」と答えた。つまり,インハウスでのIT管理にこだわる理由はセキュリティだけとは限らないということだ。

セキュリティ監視業務のアウトソーシング | 日経 xTECH(クロステック)

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