「運用可能なセキュリティ」を提唱、シマンテック − @IT(情報元のブックマーク数)

これ、今のウイルス事情をうまく表現していますね。派手なウイルスはなくなって静かに潜伏するウイルスが増えてきている。

ギリランド氏は背景として、企業を狙う脅威が、ここ数年で質量ともに大きく変化していることに触れた。シマンテックでは2008年のたった1年の間に、過去17年間にリリースしてきたものの総数よりも多くのシグネチャを作成することになったという。また、「情報」そのものが狙われるようになった結果、かつての派手なウイルスは影を潜め、静かに潜伏して情報を盗み取るマルウェアが増加してきた。同氏によると、新種のウイルスの90%は、情報を盗み取ることを目的に作成されているという。

「運用可能なセキュリティ」を提唱、シマンテック − @IT

パターン終了宣言キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

「これまでの伝統的なアンチウイルス的対策では不十分だ」と同氏。システムを堅牢化して保護するというアプローチから、その上で扱われる情報そのものの保護を視野に入れねばならないという。同時に、パッチ適用漏れによる感染被害を防ぐため、セキュリティ運用プロセスの標準化、自動化も求められるとした。

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