ウイルスバスターのフィルタリングデータベースはネットスター製ではない模様 - 取締役 平社員 ブログ (ベータ版)(情報元のブックマーク数)

そういえば、ウイルスバスター2009のURLフィルタがどこ製なのか知らないなぁ。

さてトレンドマイクロ社の Web ページにはどこに書いてありましたかしらねぇ。ちょっと定かで無いのですが、そのうち探してみましょう。サーバ製品である Interscan シリーズが NetSTAR 製データベースだったのは前職の経験上知る機会がありましたが、どうもコンシューマ製品でははっきりとしたメーカ側の説明を読んだ覚えがないのです。

ところで、以前も書いたのですが、ウイルスバスター2009 では機能強化されたため、「ユーザ毎にフィルタをいじれない」なんてことは無くなってます。大変嬉しいです。どう考えても小学生と高校生を同じ括りにするのは無理がありますので。

ウイルスバスターのフィルタリングデータベースはネットスター製ではない模様 - 取締役 平社員 ブログ (ベータ版)

崎山さんところで書かれていますが、ウイルスバスターはネットスターのデータベースをつかっていないそうです!!!(驚愕

ウイルスバスターに関しては明記されていないが、違うものを使う理由はあまりないだろう。ただ、「活動家グループ/反体制的団体」という分類は、有名になった携帯フィルタリングのカテゴリには出てこない。ネットスターの「URLリスとを用いたソリューションビジネス」におけるカテゴリ一覧にも問題の分類はないが、説明をよくみれば、この分類はあくまで代表的なもので、内部でより詳細な分類を行っていて異なった見せ方をする可能性があることが分かる。実際、ネットスターのデータベースを使っている各社の個別の製品やソリューションをみると、フィルタリングカテゴリは共通要素は多いが統一されているわけではない。「活動家グループ/反体制的団体」という分類は、新しいものか、従来のものを再分類したのだろう。追記: と思っていたら、ネットスターの方から、ウイルスバスターではネットスターのデータベースは利用していないとのことで、独自か別会社のものということに。

http://blog.sakichan.org/ja/2009/04/17/

追記: ネットスターの方から連絡があり、ウイルスバスターではネットスターのデータベースは使ってないとのことです。

http://blog.sakichan.org/ja/2009/04/17/

確かに本当にネットスター社の独断と偏見によるカテゴリわけですね。

ここまでみて、いくつか問題があって、まずは「活動家グループ/反体制的団体」というのはどの程度のものを想定しているのか、というのがある。とりあえず字義だけではいえば、生協は消費者運動の一種としての生協運動というのが原点としてあって、今はともかく昔は対企業のデモなどもよくやっていた。そういう経緯もあって、大学によっては大学生協の設立を認めないところもある(現在では「過激派」セクトとの関係で生協を潰した大学もあるが、例えば筑波大学などは設立当初からの学生自治否定の文脈で生協を認めなかった)。フィルタリングソフトのカテゴリ追加を熱心に依頼する層のイデオロギー的偏りを想像すると、生協がここに入れられることは、そもそも不思議なことではない。

http://blog.sakichan.org/ja/2009/04/17/

以前に、協和発酵酒類事業を売却したのですが、ネットスターは対応せず依然「成人嗜好」のままで放置され続けました。

まぁしょうがないといえばしょうがない、フォローすらできないでしょうしね。全部人手だし。

協和発酵工業が、医薬・バイオケミカルなど中核事業への経営資源の集中を一歩進めた。不採算部門であった酒類事業をアサヒビールに売却することで両社が合意し、2月18日に両社の社長が記者会見で発表した。アサヒビールにとっては、総合酒類メーカー目指す上で、手薄だった焼酎や低アルコール飲料の強化につながることになる。

http://www.nikkeibp.co.jp/archives/170/170334.html


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