「Adobe Readerの脆弱性が狙われている」――シマンテックが警告:ニュース(情報元のブックマーク数)

2008年は、メールからWebへの攻撃のシフトと、正規サイトの改ざんが増えたとのこと、これはラックさんのレポートと同じですね。SQLインジェクションと言ってないだけです。

2008年のセキュリティ動向などを解説した。それによると、Web経由でAdobe Readerなどの脆弱(ぜいじゃく)性を突く攻撃が急増したという。

「Adobe Readerの脆弱性が狙われている」――シマンテックが警告 | 日経 xTECH(クロステック)

2008年で変わった傾向としては、「ウイルスの感染を広げる手段が、メールからWebに変化したこと」(ホーガン氏)。特に、正規のWebサイトを改ざんし、別サイトに置いたウイルスに感染させるようなワナを仕込む手口が顕著になったとしている。
 「従来は、攻撃者が自分でウイルスサイトを用意し、迷惑メールなどで誘導していた。だが、その方法では“効率”が悪いとして、多くのユーザーがアクセスする無害のサイトにワナを仕掛けるようになっている」(ホーガン氏)。

「Adobe Readerの脆弱性が狙われている」――シマンテックが警告 | 日経 xTECH(クロステック)

Adobe Readerの場合は最新版以外のリリーススケジュールが遅いので要注意ですね。最新が正しいとは限らない。

ホーガン氏が特に注意を呼びかけるのは、Adobe ReaderAcrobat脆弱性を突く攻撃。2008年中の検出数は2番目だったが、現在急増しており、「2009年には検出数が最も多くなる可能性が高い」(ホーガン氏)。Adobe ReaderAcrobatのユーザーは、絶えず最新版にアップデートして、脆弱性を解消する必要がある。

「Adobe Readerの脆弱性が狙われている」――シマンテックが警告 | 日経 xTECH(クロステック)

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