Adobe Readerの最新版も社内に漏れなく確実に展開する方法:ITpro(情報元のブックマーク数)

Adobe ReaderもADで展開できるとのこと。まぁSMSでの展開は当然できるわな

結論を言うと,「Adobe Flash Player」と同様に,システム管理者側に手間がかかっても良いという前提であれば,社内で漏れなく確実に更新させる方法はいくつかあります。

 具体的には,Active Directoryが構築されていれば「Adobe Flash Player」と同様に,「グループ ポリシー ソフトウェア インストール」で,最新版「Adobe Reader」の配布とインストールが可能です。ただし,「Adobe Flash Player」とは異なり少々工夫が必要です(詳しくは後述します)。さらに有償パッケージになりますが,「Adobe Flash Player」と同様に,企業内のIT資産・構成管理を行う「System Center Configuration Manager」(旧製品名はSystems Management Server:SMS)などのソフトウエア配布ツールを使って展開することもできます。

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インストーラEXEからMSIを取り出して、配布に使うのか

(4)のEXE形式のインストール用モジュールから,Windows インストーラ パッケージである「MSIMicrosoft ソフトウェア インストール)ファイル」(ファイル名拡張子は.msi)などを抽出する必要があります。困ったことに「Adobe Reader」では,「Adobe Flash Player」のようにMSIファイルが配布されていません。ただ実は,アドビのTechNoteドキュメントに,インストール用モジュールからWindowsインストーラ パッケージである「MSIファイル」を抽出するための,以下の,そのものずばりのノウハウが記載されています。

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