角谷信太郎――「スーパーマンである必要はない」 − @IT自分戦略研究所(情報元のブックマーク数)

昨今の開発スタイル。最近のを見ていないので勉強になる

Javaで開発していたころは5人から10人くらいのチームが多かったのですが、現在は2人から4人くらいの小規模チームで開発することが多くなりました。Rubyだとこの規模でも、1〜2週間のサイクルでお客さまに対して、目に見える形で成果を出せます。コミュニケーションの面でこれはとても強力です。
チーム開発では「個人差が大きい」という当り前のことを忘れないように気を付けています。Rubyの場合は特にそうなのですが、各自のスキルの差が顕著にプログラムに反映されます。そのため、個々人のスキルの把握を常に心がけています。

角谷信太郎――「スーパーマンである必要はない」 − @IT自分戦略研究所

個人的には同じ大阪、京都の人としてお会いしたいですね。

角谷信太郎(かくたにしんたろう) 永和システムマネジメント サービスプロバイディング事業部 チーフプログラマ 1975年2月19日、大阪府出身。1998年 立命館大学法学部卒業。「『楽しさ』がシステム開発の生産性を左右する」と信じて、アジャイル開発を現場で実践するテスト駆動開発者。日本Rubyの会の理事を務め、日本最大級のRubyカンファレンス「RubyKaigi」の運営に携わっている。

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人を信じて、人の学びを尊重する、人間関係これが一番大事ですね。

これは普段の仕事でも同じかもしれません。基本は「相手を信頼する」こと。あの人にこれを依頼したら、きっとやってくれるんじゃないか。あの人はきっとこういうことには前向きに取り組んでくれるんじゃないか。あの人はこれをやったことはないけど、任せたらきっとうまくやってくれる。そんなふうに考えて、種をまくイメージです。

 繰り返しになりますが、重要なのは「人は学べる」という前提を信じられるかどうか。任せたら、信じる。「任せたんだから、自分の期待する成果と同じものを出せ」というのは間違っているけれど、思ったよりひどいことにはならないものですよ。

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