第49回 プロジェクトを成功させる「魔法の言葉」:ITpro(情報元のブックマーク数)

そういえば、PMOを軽く扱う技術者がいたりコストセンターとおもう人がいたり、なかなか認知されないですが

ステークホルダーとの調整や会議前のの打ち合わせ等の小さいことの積み重ねで、小さな芽を摘み取るんですよね。なかなか難しいですが、

PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)としての重要な活動の1つは,プロジェクト関係者(ステークホルダー)と調整してプロジェクト上の問題を解決していくことです。「調整」と一言で言っても,協力的でないメンバーや,なにかと文句をつけてくる担当者,常に威圧的な上司などと調整してプロジェクトを推進するのは,実に骨の折れる仕事です。そんなときに極めて有効な言葉が「プロジェクトの成功のために」という枕詞です。

 使い方の例を紹介しましょう。普通なら「品質が悪いので,スケジュールを延期しなければなりません」と言うところを,「プロジェクトの成功のためには品質を確保しなければなりません。そのためにはスケジュールの延期が必要です」と言うのです。

第49回 プロジェクトを成功させる「魔法の言葉」 | 日経 xTECH(クロステック)

Win-Winの関係+ベクトルあわせでゴールに導く、小さなものはコミュニケーションで調整って感じですよね。

極端な例ですが『プロジェクトの成功のために』パートナーの報酬を削ってもいいということにはなりませんし,パートナーに無制限の残業をしろと強要できるわけでもありません。あくまでも,パートナーとのWin-Winの関係を保ちつつ,プロジェクト全体のベクトルを「プロジェクトの成功」というゴールに合わせるために,この魔法の言葉を使ってもらいたいと願っています。

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