中高生版Twitter? ケータイ「リアル」をのぞいて驚いた (1/2) - ITmedia News(情報元のブックマーク数)

a threadless kite - 糸の切れた凧(2009-03-07)経由)

リアル体験記。

今の10代、特に女子中高生は、独自のケータイ文化を作っている。ケータイ小説や、プロフィールページ「プロフ」、個人サイト「ホムペ」などがこれまで、“大人”たちに発見されてきた。最近は「リアル」が流行していると話題だ。

 記者(30歳♀)は、10代のリアルをのぞいてみて驚いた。彼らは、大人から与えられたサービスの枠にとらわれずに、主体的にサービスを再構築しているのだ。

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リアルはメール投稿、それをプロフやホムペにくっつけて、状況をリアルアップデートらしい

それぞれ「メールで文章を投稿し、ブログのように更新できる」という点で共通しているが、それ以外の機能――タイトル欄やコメント欄の有無、デコメ絵文字への対応・非対応、背景画面の編集機能など――はサービスによってまちまち。ユーザーは好みのサービスを選び、設定を細かくカスタマイズした上で、リアルへのリンクを自分のホムペやプロフに貼り付けている。
「Mobile Space」のホムペのトップページから「@peps」のリアルにリンクするなど、サービスを組み合わせて使うのもごく普通。両方それぞれにブログやリアルの機能はあるが、欲しい機能を選んで使っているようだ。PCネットユーザーに分かりやすい例で例えると、「mixiのユーザーページにGREEの日記機能を置く」ようなイメージに近い(実際には不可能だが)。

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足りなければ、作ってリンク。大人の想定以上に10代の携帯コミュニティの進化は早いしすごい。

プラットフォームを提供する“大人”が想定した枠を超え、ユーザーが使い方を発明して広げていく――10代に人気の携帯コミュニティーでは、よく見られる光景だ。

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モバゲータウンでも、サービスの枠をはみ出す使い方をユーザーが発明している。例えば、最近は「日記のプロフ化」「日記の伝言板化」が当たり前になってきている。

 モバゲーのユーザープロフィールページは、年齢や血液型、誕生日など項目がシンプルな分、不十分に感じるユーザーもいるようだ。そこで、ニックネームや好きな歌手、趣味など、詳細な自己紹介を日記に書き込み、ユーザートップページから直接リンクを貼って「プロフ」として紹介しているのだ。

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