IT人材「量は十分、質が足りない」――IPA調査 − @IT(情報元のブックマーク数)

IPAのレポートによるとIT人材の量は十分だが質が問題という感じらしい。

IT企業における人材の過不足感に関して、IPA IT人材育成本部長の田中久也氏は「人材の量の不足感は減少しているが、質の不足感は増大している」と述べた。「人材の量が大幅に不足している」という回答は2007年度調査の28.3%から16.2%に大幅減少。その一方で、「人材の質が大幅に不足している」という回答は2007年度調査の23.5%から32.4%へ増加した。丹羽氏は「あくまで私見」と前置きしつつ、「調査時から経済状況が変化していることもあって、現在はさらに『量から質』への移行が加速しているのではないか」と語った。

IT人材「量は十分、質が足りない」――IPA調査:IT人材市場動向調査 第1弾 - @IT

今後やっぱりPMが重要らしい。ITアーキテクトもか。

ITスキル標準で規定している職種別の「今後拡大したい職種」については、「プロジェクトマネジメント」が最も多かった。特に企業規模が大きくなるにつれて、同職種への需要が拡大している。職種別の「確保・育成手段」については、「アプリケーションスペシャリスト」や「ソフトウェアデベロップメント」などが新卒採用の度合いが大きく、逆に「コンサルタント」「ITアーキテクト」「プロジェクトマネジメント」などは既存社員のレベルアップの度合いが大きかった。

IT人材「量は十分、質が足りない」――IPA調査:IT人材市場動向調査 第1弾 - @IT

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