VoIPサービスの不正使用で逃亡中のハッカーがメキシコで逮捕 : セキュリティ - Computerworld.jp(情報元のブックマーク数)

VoIPを不正に使用したり転売して利益を得ていたハッカーが逮捕されたとのこと。

日本だとこういうのを罰する法律はあるのかな?

サービス・プロバイダーから盗んだVoIP(Voice over IP)サービスを不正に使用・転売し、多額の利益を得ていたとして米国政府から刑事訴追されていたマイアミ出身のハッカーが先週メキシコで逮捕された。
逮捕されたのは、エドウィン・ペーニャ(Edwin Pena)被告で、2006年6月にコンピュータとネットワークにまつわる不正行為で逮捕されたものの、その後逃亡していた。米国政府によると、ペーニャ被告は、2004年11月から2006年6月にかけて共犯者とともにVoIPサービス・プロバイダーのネットワークに侵入し、被告自身が契約した顧客の通話をこのネットワーク経由で送信したという。

http://www.computerworld.jp/news/sec/135369.html

脆弱性を確認して悪用ってことで、日本なら不正アクセス禁止法だけか?サービスの盗用っていけるのか?

VoIPは、電話通信をインターネットやIPベースのネットワーク上でルーティングするためのプロトコルだ。ムーア受刑者は、世界中の電話会社を調べ、セキュリティ対策の不十分なネットワーク・ポートを探し出していたという。ムーア受刑者は、2005年6月から10月までの期間に、米国の大手通信事業者AT&Tのネットワークだけで600万回以上のポート・スキャンを行った。そして、安全対策の不十分なネットワークが見つかると、ムーア受刑者は、脆弱なネットワークで使われているルータのタイプ、対応するユーザー名/パスワードなどの情報をペーニャ被告に電子メールで送る。ペーニャ被告は、この情報を基にネットワークをプログラムし直し、不正な電話トラフィックが受け入れられるように細工していた。

http://www.computerworld.jp/news/sec/135369.html

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