消したはずのファイルが流出 原因は自動バックアップ | キャリアアップ | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉(情報元のブックマーク数)

ぁー自動バックアップのファイルが漏洩ですか・・・これはちと厳しい・・・

確かに、過去のバージョン・・・とか残ってるよなぁ・・・

パソコンの自動バックアップ機能が保存したファイルが漏洩(ろうえい)したことを、日本原子力発電が2008年12月25日に発表した。社員がファイル共有ソフトを使い、ウイルスに感染して情報漏洩した事故の経過報告の中で明らかにした。

 自動バックアップが作ったファイルから情報漏洩するとなると、ファイル共有ソフトを使わない人も情報漏洩の原因者になる。削除したはずのファイルの情報も漏洩する。これはたいへんなことだ。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090113/124657/

復元ポイントまでウイルスが見ているってことか?!それともベンダーがもっている自動バックアップか・・・ふむ。。

漏洩の経緯は、社員が業務に関わるファイルを私用パソコンに取り込み、その後にファイル共有ソフトを利用したことである。情報漏洩の典型的パターンだが、今回の事故はこれまでのものとは異なる要素を含んでいる。
ファイル共有ソフトを使う以前に、社員は業務ファイルを削除してした。しかしその時点で、パソコンの自動バックアップソフトがファイルのコピーを作っていた。ウイルスはそのコピーの方のファイルを流出させたというのだ。「削除済みだから、漏洩の原因者は自分ではない」と、当初、社員は考えたかもしれない。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090113/124657/

復元ポイントのことかな。

例えば、Windows XP Professionalや、Windows Vista Home Premium/Businessなどは、標準的なインストールを行うと、自動的に動作するバックアップツールが組み込まれる。

 インストールしただけなら機能はオフだが、いちどバックアップ機能を使うと、以降は一定期間ごとに自動バックアップを行うように簡単に設定できる。会社提供のパソコンの場合、システム部門が自動バックアップをオンにして社員に渡すこともある。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090113/124657/?P=2

今回ので、バックアップファイルを狙う人が増えるのは間違え無し。

今回の日本原子力発電の事故では、たまたまバックアップファイルが流出したのかもしれない。しかし今後は、意図的にバックアップファイルを狙う者が現れるかもしれない。以下の二つのパターンが危険だと筆者は考える。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090113/124657/?P=3

物理的にこっちもありえる。

一つ目は、バックアップファイルを探して外部に送信するウイルスや、他人のパソコンを無断で操作してバックアップファイルをコピーして持ち去る産業スパイやストーカーである。バックアップファイルは容量が大きいので、全体を送信したり持ち去るのではなく、特定の言葉を含む「重要な情報が入っていそうなファイル」だけ抜き出して盗むだろう(バックアップファイル中の情報を検索するソフトウェアを利用する)。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090113/124657/?P=4

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