2009 年 1 月のセキュリティ情報(情報元のブックマーク数)

2009年第1発目のセキュリティ脆弱性パッチが出ました、SMBに関する脆弱しえということで、結構厳しいなぁ。

リモートから完全制御できるそうです。。。。まずい、小野寺さんこれるかなぁ・・・
セキュリティ情報 ID 番号 タイトルおよび概要 最大深刻度および脆弱性の影響 再起動情報 影響を受けるソフトウェア
MS09-001 SMB の脆弱性により、リモートでコードが実行される (958687)
このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された Microsoft Server Message Block (SMB) プロトコルに存在するいくつかの脆弱性を解決します。これらの脆弱性により、影響を受けるコンピューターでリモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性で、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。ファイアウォールによる最善策および標準のファイアウォールの既定の構成を使用することにより、組織のネットワーク境界の外部から行われる攻撃を防ぎネットワークを保護することができます。インターネットに接続したコンピューターでは、最善策として最低限の数のポートしか開かないようにすることを推奨します。
緊急
リモートでコードが実行される
要再起動 Microsoft Windows
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms09-jan.mspx

SANSは、サーバもクライアントもCRITICALだけで、PATCHNOWじゃないみたい

Critical Critical

InfoSec Handlers Diary Blog - January Black Tuesday Overview

MS08-067とは違ってDoSしか起こらないとの事。攻撃コードの作成が非常に困難との事です。

本来であれば、この脆弱性は、非常に危険度の高いもとなり、昨年10月に緊急リリースした MS08-067 と比べて危険度がどの程度なのか気になるところだと思います。 現時点で、Microsoft社内の脆弱性分析を専門に行っているSWIの分析では、脆弱性を悪用した攻撃をおこなっても、「サービス拒否」の状態にしかなず、実際にコードが動作する攻撃コードを作成する事は非常に難しいと考えています。
しかし、脆弱性として理論的にコード実行が可能ですので、緊急と評価しており、実効性のあるコードが発見悪用される前にセキュリティ更新プログラムを適用する事を推奨します。

http://blogs.technet.com/jpsecurity/archive/2009/01/14/3181786.aspx

らしい。

マイクロソフトは14日、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」(MSRT)の最新版を公開した。最新版では、ダウンローダー型のトロイの木馬「Banload」と、「MS08-067」の脆弱性を悪用するワーム「Conficker」に対応した。

「悪意ソフトの削除ツール」がMS08-067悪用のワームに対応

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