コンパイラを変えるだけでパフォーマンス向上、インテル コンパイラの実力を見る - SourceForge.JP Magazine(情報元のブックマーク数)

下手にアセンブラを触るくらいなら、そのままの方が早いかも・・・

「よりパフォーマンスの高いプログラムを作成するにはアセンブラを駆使すべし」という話を聞いたことがある人も多いだろう。これは、C/C++言語で記述されたプログラムには冗長な部分があるため、ノウハウを持つプログラマアセンブラでチューニングしたプログラムの方が高いパフォーマンスを得られる、ということであった。しかし、現在では必ずしもこのことは当てはまらなくなっている。その理由は、コンパイラの進化と、CPUおよびPCアーキテクチャの複雑化にある。

 最近のコンパイラのほとんどは最適化機能と呼ばれる、ソースコードをより効率の良い形に自動変換する機能を備えている。基本的な最適化の例としては、プログラム内で実際には使われていない処理の省略や、冗長なforループの自動展開などが挙げられるが、最近ではこのほかにも高速に処理を行えるようプログラムの実行順序を入れ替えたり、頻繁に呼び出される関数を自動的にインライン展開する、といった高度な最適化機能を持つコンパイラも増えている。

http://sourceforge.jp/magazine/08/12/24/118252

インテルコンパイラーって、なんで使われてないのかあぁ・・・

最新のマルチコアCPU向けの最適化・並列化を行ってパフォーマンスを追求したいなら、インテルが開発し、インテル製CPUに向けた高い最適化を謳う「インテル コンパイラー」という製品がある。

 インテル コンパイラーは、CPUメーカーが開発しているということで、最新のCPUへ向けた最適化やそれらが備えるSSE 4.1といった命令セットへの対応、そして自動並列化機能など、パフォーマンスの高いバイナリコードを生成する機能を備えている。パフォーマンスが必要とされる分野での採用例も多く、たとえばOracleは同社のデータベース製品のコンパイルインテル コンパイラーを採用している。

http://sourceforge.jp/magazine/08/12/24/118252

ふむ、VisualStudioで作って、インテルコンパイラーでコンパイルも出来るみたい。

Windowsインテル C++ コンパイラーにはVisual C++用のプラグインが付属しており、Visual C++IDEであるVisual Studioを使っている場合、簡単にインテル C++ コンパイラーを利用できる。たとえばVisual Studio 2008の場合、コンパイルしたいプロジェクトを開き、ツールバーの「インテル C++を使用」ボタンをクリックするだけで良い(図1)。これだけでプロジェクトの設定が自動的に変更され、インテル C++ コンパイラーでコンパイルが行われるようになる。

http://sourceforge.jp/magazine/08/12/24/118252

得て不得手があるとしても、適材適所、うまく使えばいいのかなぁ。

てか、値段が高いのか?!14万とか、、、高いのか?!よくわからん。

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テストプログラムの実行結果をまとめたものが、次の表2である。インテル C++ コンパイラーでコンパイルしたプログラムをVisual C++コンパイルしたものと比べると、まず並列化を使用しない場合でも、プログラムの実行にかかった時間が半分以下にまで短縮できていることが分かる。さらに並列化を有効にした場合、実行時間は4分の1程度にまで短縮できている。

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