P2P流通でもセキュアに課金、出版社向け「超流通」システム(情報元のブックマーク数)

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アイドックとアスペクトデジタルメディアは10日、課金や著作権保護、配信などの仕組みをパッケージとして提供する「電子書店アスペクト超流通コンテンツデリバリーシステム」(以下、超流通)を発表した。出版社などのコンテンツホルダーに提供する。

 超流通では、コンテンツを入手すること自体は無料で、利用時にはじめて料金が発生する。コンテンツの入手経路を問わないのが特徴で、公式サイトからのダウンロードに加え、既購入者からの複製も可能なため、ブログやSNSP2Pなど口コミを活用した販売に適しているという。

 コンテンツは、コピーされることを前提にDRM著作権保護)が施され、無料でコピー可能な「立ち読み」個所も設けられる。ユーザーは決済することで続きを読める仕組みで、「コンテンツホルダーは安心してコンテンツを預けられる」。DRM技術はアイドック、課金と配信のシステムはアスペクトデジタルメディアが提供する。

P2P流通でもセキュアに課金、出版社向け「超流通」システム

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