ファイル共有ソフトの「現在利用者」は10.3%、ACCSなどが調査(情報元のブックマーク数)

まだまだP2Pのりようが10%程度・・・ってことは、電車で見回して見える範囲に数名P2Pをやってダウンロードした音楽を聴いている人がいるってことだな・・・

調査は、メディアインタラクティブが運営するアンケートシステム「アイリサーチ」のモニターに対するWebアンケート方式で、2008年9月18日〜26日に実施。PCの利用歴やファイル共有ソフトの利用経験などを尋ねたスクリーニング調査(事前調査)により2万189人から回答を得て、ファイル共有ソフトの利用経験者に対してさらに詳細を尋ねる本調査を実施した。

 調査によれば、ファイル共有ソフトの「現在利用者(2007年9月以降に利用経験あり)」は10.3%、「過去利用者(2007年8月以前に利用経験あり)」は10.8%となった。2007年9月に行った同様の調査では、「現在利用者」が9.6%、「過去利用者」が10.9%で、現在利用者の割合が前年からやや増えている。

ファイル共有ソフトの「現在利用者」は10.3%、ACCSなどが調査

もうやめなさい!ほんまに・・・

主に利用しているファイル共有ソフトは、「Winny2」が28.4%、「Limewire」が18.3%、「Cabos」が15.1%、「WinMX」が10.3%、「Share」が10.2%。ファイル共有ソフトの接続時間については、「1日中・ほぼ1日中接続している」人の割合は平日が11.6%、休日が14.2%。逆に「ほとんど・全く接続しない」は平日が22.3%、休日が11.8%となり、ファイル共有ソフトの利用は休日に多い傾向となっている。

ファイル共有ソフトの「現在利用者」は10.3%、ACCSなどが調査

最近はWinnyは減りつつあり、Shareに移行されているみたいです。

アンケート調査と合わせて、実際のファイル共有ソフトのネットワークを巡回したクローリング調査も実施された。調査は、「Winny2」「Share EX2」「Gnutella」の各ソフトに対して、「P2P FINDER」などのソフトを用いてネットワークを巡回し、実際に流通している情報を取得し、分析を行った。調査期間は2008年9月19日17時から9月20日17時までの24時間。

 クローリング調査では、Winnyのノード数は18万1487件、Share EX2のノード数は20万9367件となった。2007年9月の調査では、Winnyのノード数は26万4252件、Share EX2のノード数は20万1845件となっており、Winnyのノード数は前年比で3割以上減少、Share EX2のノード数はほぼ同数となっている。

ファイル共有ソフトの「現在利用者」は10.3%、ACCSなどが調査

約50%が著作物・・・それ以外は?!

実際に流通しているファイルを調査した結果は、「Winny2」では全体の47.59%が著作物で、そのうち権利の対象であり無許諾で送信されていると推定されるものが96.7%を占めたという。同様に、「Share EX2」では全体の55.52%が著作物で、そのうちの97.0%が無許諾送信、「Gnutella」では全体の80.32%が著作物で、そのうちの97.4%が無許諾送信と推定されるという。

ファイル共有ソフトの「現在利用者」は10.3%、ACCSなどが調査

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