不況にもかかわらずネットの闇市場は拡大、シマンテック調査 − @IT(情報元のブックマーク数)

IRCで取引されているそうです。

売買対象となる個人情報を入手するためのツールも取引されており、闇市場の「自給自足体制」ができあがりつつある点だ。ツールの価格は、ボットネットならば平均225ドル、SQLインジェクションツールは平均63ドルなど。「価格はまちまちだ。最新のものかどうか、完全サポートが付いているかどうかによって変わってくるし、より安価なツールの登場によって寿命を迎えることもある。中にはオープンソースのものもある」(ウィーファー氏)。

 この手のやり取りは、以前はWeb上のフォーラムで行われることが多かったというが、捜査の手が伸びるようになってきたため、IRC上で暗号化チャネルを通じて行われるケースが増えた。また決済手段にも、極力足が付かないよう、オンライン通貨口座などが用いられる傾向が高いという。携わっているのはアマチュアに近い個人から組織化された集団までさまざまだが、目的はただ1つ「お金を稼ぐこと」で共通している。

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