おいしい企業ネットワーク作りのポイント,知っていますか?:ITpro(情報元のブックマーク数)

回線サービスが素材を用意していて集めてサービスとして提供するサービスも出ているそうです。

さて,企業ネットワークを料理に例えると,その素材として使える回線サービスは実に多様化し可能性が広がった。さらにキャリアが素材を組み合わせて作ったコンビニ弁当のようなサービスも現れている。今回は豊富な素材を使って,いかに「おいしい」企業ネットワークを作るか,をテーマにしたい。

おいしい企業ネットワーク作りのポイント,知っていますか? | 日経 xTECH(クロステック)

距離遅延を考えなければ結構元取れるかも・・・・ぁハードの保守とかも考えないとね。。。結構コスト高くなるかも。

ちなみに,日本では東京でも地方でもハウジングの費用はラックあたり月20万円程度が相場だ。これがマンハッタンだといくらかご存じだろうか? 約10万円だ。米国内でもっともデータセンターの料金が高いニューヨークと地方では2倍以上の価格差がある。そのニューヨークで日本の半分程度の料金なのだ。国内企業が米国にハウジングを始めたのも無理のないことだ。

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単一キャリアでは全部の通信媒体を準備できなかったりで、いろいろから持ってくるって手もあるってこと

第一に,単一のキャリアが多様なサービスのすべてで,他のキャリアより優れていることは現在も,将来もまずあり得ないことだ。単独のキャリアでベストな素材をそろえることは出来ないということだ。

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時間がかかることもあると

第二に新しい技術や素材をコンビニ弁当として仕立てるには時間がかかり,変化にすばやく対応できない。キャリア・サービスは技術的検証や約款の整備,制度的手続きに相当な時間がかかる。良いものをすばやく企業ネットワークに取り込むことが出来ない。

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確かにキャリア前提のサービスにしちゃうと運用費がガンガン高くなったりしますよね。

第三の問題はユーザーがキャリアにロックされることだ。ユーザーが選択・組み合わせの主体性を失い,他のキャリアが優れたサービスを始めても,それを取り込むのは容易ではない。

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国際MPLSを使ったもの

国際回線サービスについて色々調べている。専用線的な国際回線としては国内のキャリアも,海外のキャリアも国際IP-VPNが主流だ。これは国内のIP-VPNと同じ仕組みでMPLS(Multiprotocol Label Switching)を使ったものだ。国内のサービスの料金が約款として開示されているのに対し,国際IP-VPNは各キャリアとも「個別見積もり」ということでWebなどを見ても料金は分からない。

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運用も違う会社にいけることっても必要かな。運用ドキュメントも納品させて

ポイントは三つ

おいしい企業ネットワークを作るポイントをまとめると次の三つになる。

  • 特定のキャリアに制約されない選択・組み合わせの自由を確保すること
  • 新技術や新サービスなどの変化へ迅速に対応できること
  • きちっとした保守・運用ができること
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