新種ウイルスの過半数が「USBウイルス」、報告件数も過去最多に：ITpro（情報元のブックマーク数）

USBメモリ経由のウイルスが増えているそうです。

セキュリティ企業のトレンドマイクロは2008年10月6日、2008年9月中に寄せられたウイルス感染報告などをまとめた「インターネット脅威マンスリーレポート」を発表した。USBメモリー経由で感染を広げるウイルス（USBウイルス）に関する報告件数が過去最多。同社の観測でも、同月に見つかった新種ウイルスの過半数に、USBメモリー経由で感染を広げる機能が確認されたという。

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増えまくり！

MAL_OTORUNの報告数は347件で過去最多。2008年8月は143件だったので、1カ月で2倍以上に増えたことになる。MAL_OTORUNは、「WORM_AUTORUN（オートラン）」などのUSBメモリー経由で感染を広げるウイルスが作成する設定ファイル。このファイルが多数報告されていることから同社では、USBメモリー経由で感染を広げる手法が「定番化」してきたとして注意を呼びかけている。

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