EnterpriseZine:頓挫してしまったERP導入を立て直すことはできるのか?(情報元のブックマーク数)

素晴らしいなぁR社、ERPの得意なところを使えばいい。そういう風に持っていくのが素晴らしい。

ERPってそうなんですよね。最終的に得意なところを使って、不得意なところは外付けってのが、いちばんスマートだったりしますね。SOAとかERPベンダーも言ってますし

厳しいビジネス環境を勝ち残らなければならない、という点で参加者全員の意識が固まったところで、課題解決の手段としてERPシステムは本当に必要なのかという話になった。結論はシンプルなものとなった。

 「ERPが得意なところ、できるとこと、使えるところだけ使えば良い。機能が足りなければ使わない。我々が使いこなせない機能も無理して使わない。Y社とN社は違うのだからマネする必要もない」

頓挫してしまったERP導入を立て直すことはできるのか? (2/3):EnterpriseZine(エンタープライズジン)

議事録の生きた使い方か・・・いいなぁ。

R社のコンサルタントが行ったことでC社と大きく違っていた点が、あと1つだけあった。それは、徹底した文書管理を行ったことである。
全ての会議、打合せの詳細な議事録、決定事項、作業責任について明記された文書を作成し、これを全社に公開したことである。専任の文書管理担当者を配置して、プロジェクト状況を刻々と蓄積していった。
文書に書かれていないことは、非公式なものとして扱ったため、仕様や作業にブレが生じることは無かった。プロジェクトについて知りたければ、公開された文書を読めば良いのである。

頓挫してしまったERP導入を立て直すことはできるのか? (2/3):EnterpriseZine(エンタープライズジン)

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