茨城県立中央病院などのシステム資料、日本IBM社員からWinny流出(情報元のブックマーク数)

2008-10-01 - 情報てとりす。経由)

IBM経由でWinnyにて病院情報システムの保守データが流れてしまったそうです。

ウイルス感染していた(ウイルス対策入っていない?)、外付けハードディスク接続、、、とあり得ない状態で流れてしまった模様。。。

茨城県病院局は9月29日、県立中央病院の情報システム保守情報がインターネットに流出していたことを公表した。病院情報システムの保守業務を委託している日本IBMの担当営業社員の私物PCから、ファイル共有ソフトWinny」を通じて流出した。

 茨城県立中央病院のサーバー稼働状況をまとめた報告資料1ページが、インターネットの投稿サイトで閲覧できる状態になっていたのを日本IBMが8月1日に発見し、同病院に報告した。流出したのは、6月ごろと見られるという。

 日本IBMによると、この社員の私物PCにはWinnyがインストールされており、ウイルスにも感染していた。このPCに、同病院のシステム保守資料などのファイルを保存してあった外付けHDDを接続したことで流出した。

茨城県立中央病院などのシステム資料、日本IBM社員からWinny流出

うむ、IBMさん足りてる?!

茨城県病院局では、「日本を代表するIT企業である日本IBMの従業員から情報が流出した事態を重く受け止め、事実関係の説明と再発防止策の実施を強く求めた」としている。また、病院局においても、職員が守るべき「病院情報セキュリティ7箇条」を8月27日に制定し、情報の外部持ち出しに対して厳重な規制措置を講じたという。

 一方、日本IBMでは、この社員の行為が同社の情報セキュリティ規定に違反していたと説明するとともに、「再びこのような事態を起こさないよう、外付けHDDの暗号化徹底など、さらなる情報管理の強化に取り組む」とコメントしている。

茨城県立中央病院などのシステム資料、日本IBM社員からWinny流出

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