セキュリティ教育、オオカミ少年になってませんか?:ITpro(情報元のブックマーク数)

教育の手法の難しさ。脅しすぎてもダメだし、

セキュリティ組織の米サンズ・インスティチュートは2008年8月28日、公式ブログにおいて、一般ユーザーにセキュリティの重要性を訴える際の注意点を公表した。「セキュリティ対策を実施しないと大変なことになる」といった具合にユーザーを脅かす際には、うまくやらないと逆効果になるという。

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脅威ばっかり話をするのではなく、実際の事例とかをベースに話をするのが良いみたいです。

セキュリティ教育を実施したり、セキュリティ製品を販売したりする際には、ユーザーを脅かす作戦(scare tactics)がよく取られる。具体的には、セキュリティの脅威や、セキュリティを無視した場合に発生する被害を詳しく説明したり、不適切なセキュリティ対策が招く“破滅的な結果(disastrous consequences)”の例を紹介したりする。

 この戦略は確かに効果があるものの、うまくやらないと逆効果になり、ユーザーは言うことを聞いてくれなくなってしまうという。その一例が、「オオカミ少年」症候群。「オオカミ少年(嘘をつく子ども)」の寓話(ぐうわ)と同じように、誇張した内容や、実際には起こらないような内容で脅かし続けると、ユーザーは信用しなくなって、耳を貸さなくなる。

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やっぱり事実ベースで実証も出来るようにと。やっぱり教育は難しい。

これを防ぐためには、事実のみ話すこと、ユーザーから求められたら、話が本当であることを実証できるようにしておくことが重要だとしている。

 「脅しの戦略」で気を付けるべき点のもう一つは、脅威を回避あるいは軽減(緩和)する方法を分かりやすく説明すること。

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