第5回神戸情報セキュリティ勉強会(セキュメロ)に参加して - tanadai.net(情報元のブックマーク数)

確かに数時間で結論が出るようなものではないですが、まずは問題提起、こういうのをはじめることが大切なんですよ!

提起された問題を議論するのは簡単ですが、提起するのは大変なんですよね!でも楽しかった!

この議論は数時間で結論が出るようなテーマではありませんが、このグループでは以下のような感じで話がまとまりました。

  • 今言われている「悪意のある情報」は、昔から存在した。しかし、そこへのアクセス方法が短期間に劇的変わり、低コスト、アクセス行為が見えなくなった結果、今の状況が生まれている。
  • いじめも昔から存在していた。ただその行為が昔と比べて外から見づらい結果、今の惨状につながっているのでは?。
  • 裏サイトは存在し、その内容はひどいものがある。一方で教育機関はその存在を知っている。
  • 不正ダウンロードで取得したもの(例:ゲーム)を持っていると、友達の中でヒーローになる。
  • 周りがやっているので、自分も一緒にやらないと、居場所がなくなり、いじめにつながる?
  • コンテンツフィルタリングについては情報がすべてであるインターネットの世界にフィルタリングを用いることはよろしくない。ただし、携帯電話からサイトアクセスは、携帯電話の特性上(どこでもアクセス可能)、フィルタリングは実施するべき。
  • 情報へのアクセス、活用について、親の教育・しつけが大事、ということは十分分かっているが、親が何をどう教えて良いのか、また親より子供の方が知識的に2歩3歩進んでいるという状況で、親は適切に教育・しつけできるのか?親子が学べる場が欲しい。
http://www.tanadai.net/2008/08/5-1.html

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