「ユーザーがOSに求めるのは安全性より利便性」――カスペルスキー氏が語る:ITpro
はじめから拒否するのではなくて、使いやすいOSにセキュアOSの機能がどんどん実装されて行って、それが普通になるってのが理想じゃね?
「ほとんどのユーザーが使っているのは、WindowsやMac、Linux/UNIXといった、使いやすい半面、安全ではないOSだ。ユーザーは、セキュリティよりも使いやすさや機能でOSを選んでいる」(カスペルスキー氏)。さまざまなセキュアOSが存在するものの、今後10年間は、それらが主流になることはないとカスペルスキー氏は予想する。
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ユーザーのニーズがないために、OSメーカーの多くはセキュリティの強化よりも、機能の追加に力を入れるだろうと、カスペルスキー氏は予測する。この結果、「いずれのOSもユーザーが求める機能を追加していって、最終的にはすべて同じようなソフトウエアになるだろう」(カスペルスキー氏)。