「update.microsoft.com」ウイルス出現、修正パッチにみせかけて感染:ITpro

Microsoftを装って偽の脆弱性パッチを入れさせようとするメールが出回っているそうです。

セキュリティ企業の米ウェブセンスなどは2008年6月30日、米マイクロソフトをかたる悪質メールが多数出回っているとして注意を呼びかけた。攻撃者が用意したWebサイトへ誘導し、ウイルス(悪質なプログラム)を修正パッチ(セキュリティ更新プログラム)に見せかけてダウンロードおよび実行させようとする。

 今回報告されたメールは英語で記述されている(図1)。件名はさまざま。英ソフォスによれば、「Critical Microsoft Update」「Critical Update Notification」「Important Microsoft Update」「Important Update Notification」「Important Windows Update」などが確認されているという。

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メールはHTMLメールなので、リンク先のURLはメールの本文中には表示されていない。リンク先のURLは「http://shopping.<略>.com/go.nhn?url=http://update.microsoft.com.<略>.net」。あるショッピングサイト(shopping.<略>.com)のリダイレクト機能を使って、http://update.microsoft.com.<略>.netのサイトへ飛ばそうとする。

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