低価格・大容量化が原因に:個人情報の漏えい人数はUSBメモリが実質最多――JNSA報告書 - ITmedia エンタープライズ

EnterpriseZine:JNSA、企業の情報漏えいに関する調査報告書を公表: - まっちゃだいふくの日記★とれんどふりーく★の件ですが、記事になっていますね。

個人情報の人数はUSB経由が最多であったとの事。紙媒体の漏洩40%は郵貯銀行だし。

日本ネットワークセキュリティ協会JNSA)がこのほど公開した「2007年度情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」によれば、流失した個人情報の人数は、USBメモリなどの可搬記録媒体からのものが実質最多であることが明らかになった。

 それによると、情報漏えいの原因となった媒体・経路別の割合は「紙媒体」が40.4%、「Web・Net」が15.4%、「USBなど可搬記録媒体」が12.5%となった。USBなどの可搬記録媒体が占める割合は、2006年度の8.5%から増加した。

個人情報の漏えい人数はUSBメモリが実質最多――JNSA報告書 - ITmedia エンタープライズ

意味がわからないが、郵貯銀行の1443万件1件よりも、USBの1181万人が多いってこと?

個人情報の流失人数別では、紙媒体が約1695万人(55.5%)、USBなど可搬記録媒体が約1181万人(38.7%)、PC本体が79万人(2.6%)となった。しかし、紙媒体では1443万人分の個人情報が流失した大規模事件の影響があり、実質的にはUSBなどの可搬記録媒体から流失人数が最多になるという。漏えい1件当たりの平均流失人数では、USBなどの可搬記録媒体が10万9000人、紙媒体が4万9000人、PCが8000人となった。

個人情報の漏えい人数はUSBメモリが実質最多――JNSA報告書 - ITmedia エンタープライズ

これは十分理解できる。まぁ最大と最小を省いて考えるとこういう結論になるのかな。

JNSAでは、USBメモリなど可搬記録媒体の低価格化、大容量化が進んだことで、社外へ容易に持ち出せる情報量や利用者が増加しているものの、媒体の取り扱いや管理体制が不十分なことが影響していると分析する。

個人情報の漏えい人数はUSBメモリが実質最多――JNSA報告書 - ITmedia エンタープライズ

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