2004年以降、セキュリティへの関心が高まる − @IT自分戦略研究所

読者調査なITエンジニアの保有スキル動向や転職意向に関しては定点観測結果だそうです。

今後セキュリティなスキルがほしいとみんな思っているそうです!

まず保有スキルだ(図1)。多少変動はあるが、順位はほぼ安定している。常にトップを維持しているのがWindowsシステム管理で、数値で見ると常に半数弱ある。これは同じOSに関するスキルであるUNIXLinuxの倍近くはある。WindowsUNIXLinuxと比べ敷居が低いというのも理由にあるだろう。

データベースやネットワークがたしなみですかw。それもない(以下略

Windowsシステム管理に続くのはデータベース、ネットワーク、Javaである。それぞれ分野は違うが、これらはITスキルの基本であり、多くのITエンジニアが「たしなみ」として保有しているもののようだ。

セキュリティ++セキュリティ++。普段から情報収集してセキュリティの知見を高めようと努力しているITエンジニアだそうです。

では今後スキルアップしたい分野はどうだろうか(図2)。近年の傾向ではセキュリティがトップに躍り出たと考えていいだろう。ただセキュリティのスキルといっても具体的に何をマスターすればいいか、どこまで防御すれば安全か、その判断基準は難しいところだが、上場企業を中心に内部統制が一般化するなど必要性が高まっているのは確かだ。何が脅威となるか、普段からまめに情報収集してセキュリティの知見を高めようと努力しているITエンジニアの姿が浮かぶ。

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