スパムメール生誕30周年、進化する手口に対処するために - ITmedia エンタープライズ

初のスパムメールがDECからの宣伝メールですか・・・

初のスパムメールは、DECの営業担当者がインターネットの前身であるARPANETの全ユーザー393人にあてて送った新製品「DEC-20」の宣伝メールだったという。

30年もたつと、色々変わるんですねぇ、10年1昔といいますが、ITでは3年1昔でしたっけ?(DogYear?)

スパムの歴史も長いものだ・・・

それから30年を経て、スパムメールの内容は激変した。単純なテキストから難読化されたテキストへと変化し、フィッシング詐欺マルウェア配布にも利用されるようになった。送信には特定ユーザーのアカウントではなく、ボットで制御されたコンピュータが使われるようになったとMcAfeeは解説する。

なんと11%もがスパムメールで宣伝されたものを購入したことがあるんですか!!!!!

一方、Sophosは最近実施した調査で回答者の11%がスパムメールで宣伝されていた商品を買ったことがあると答えたことを挙げ、受け取る側の問題を指摘する。
ユーザーがスパムメールに返信したり、スパムメールで宣伝されている商品や株を買ったりしなければ、「スパムメールを撲滅できるはずだ」とSophosはいい、Facebookに啓発用のグループを設置するなどユーザー側の意識向上を促している。

SPFが普及して、それがうまいこと標準化されていれば・・・ってことかな?

Microsoftビル・ゲイツ会長は2004年当時、「スパムメールは2006年までに絶滅する」と予想したが、今に至っても一向になくなる気配はない。

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