ITアーキテクトに求められるもの――バランス感覚,抽象化力,予知能力:若手 ITアーキテクト大集合:ITpro

このQCDのバランス、本当にこれが大切、何かひとつこだわりで追求するのではなく、妥協というか決定ですよね

政治的なことも含めてってのも、馬鹿にできないことですよね。

制約と要求のバランスを取る

制約とは「品質(Quality)」「コスト(Cost)」「納期(Delivery)」をはじめ,政治的,リソース的なあらゆる制限です。一方の要求は,「これがしたい」「あれが作りたい」といった欲求です。こうした制限の中で,最大の欲求をかなえなければなりません。どの制限が一番強いかは,環境や状況により様々ですが,よくあるのが「この技術を使ってほしい」もしくは「この製品はもう使いたくない」といったもの。制約と要求は相反することが多く,うまくバランスを取ることが求められます。

事前に対処や準備できる人は本当にすごいですねぇ。一歩先を予測できる人。そういう人になりたいものです。

現実に起こり得る可能性が高い事柄を見極め,それに対応する準備ができる能力。これがアーキテクトに一番必要なものであり,これはバランス感覚と抽象化力の上に成り立つものだと考えています。技術的にもビジネス環境的にも変化の早い昨今,この「予知能力」がアーキテクトにとってさらに重要になってくると思っています。

screenshot