「発注者ビューガイドライン(システム振舞い編およびデータモデル編)」を公開開始 〜4月よりIPA SECで継続検討を行い、業界へのさらなる普及展開を図る〜

発注者ビューガイドライン(システム振る舞い編とデータモデル編)が公開されたそうです。

「発注者ビューガイドライン(システム振舞い編)」「発注者ビューガイドライン(データモデル編)」を策定し、本日から「発注者ビュー検討会」公式ホームページにて公開します。

システム振る舞い編はシステム処理や流れの定義を流れ図で表現するときのコツ、データモデル編はデータの処理や家庭を表現する方法らしいです。

1. 「システム振舞い編」
発注者の業務に沿った情報システムの処理やその処理の流れを「システム振舞い」と定義し、情報システム化の対象となる業務の範囲とその流れ、および内容について、それらを一覧表や流れ図で表現するための書き方のコツや、発注者にとってわかりやすい確認方法をまとめました。
2. 「データモデル編」
情報システムで取り扱うデータのかたまりの単位や、データがいつ作成・参照・更新・削除されるかの過程を整理した内容について、「画面」・「システム振舞い」に関する設計書や補足資料を積極的に活用しながら、発注者とのコミュニケーションを促進する観点に立ち、設計書としてまとめるための確認のコツと設計書の書き方のコツをまとめました。

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