この1年で8倍増,国内でも広がるWebからの攻撃:ITpro

MPackやIcePack、SQLインジェクションなど、色々な手法でのWeb経由の改ざんや攻撃。

国内のWebサイトでも出てるのは当然なんでしょうね。(てか、記事守屋さんのだった!)

約150ドメインのWebサイト4万ページ以上でWebサイトの悪用が確認されている。そこで本稿では,攻撃の実態と対策について解説したい。
攻撃は国内のWebサイトでも確認されている。例えば,特定の業務にかかわる情報を提供するWebサイト。アクセスしたユーザーが,ページを閲覧しただけでウイルスに感染し,IDやパスワードの情報を盗まれた。ほかに,Webサイトが繰り返し攻撃に悪用される事件もあった。

一般的なWeb経由での攻撃手法、最近はメールでの誘導もかなり増えてきている

Webサイトを悪用した攻撃は大きく3段階で実現される(図2)。

(1)攻撃者のサイトへ誘導するため,正規のサイトを改ざんする
(2)閲覧したユーザーを攻撃者のサイトへ誘導する
(3)攻撃者のサイトからぜい弱性を突いた攻撃コードを送り込み,実行させる

最近本当にmilw0rmとか見てもJoomla多いですね。

これを見て導入するプロダクト再検討してみても良いかもしれませんね。

表1 攻撃対象となったソフトと発見された攻撃コードの数

名称 説明 攻撃コード数
Joomla CMS(コンテンツ管理システム) 43
XOOPS CMS(コンテンツ管理システム) 38
Mambo ニュース掲示板など小規模なWebサイトの構築・管理 27
Wordpress ブログソフトウェア 18
PhpBB 掲示板ソフトウェア 13
PHP-Nuke CMS(コンテンツマネジメントシステム) 11

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