Tippingpoint、増加するWebアプリケーションへの攻撃に対しIPSを推奨

SlammerやBlasterがインターネットでは実際に流れているとのこと。まぁ、流れてるんですけどね・・・・

もう、結構対応済みなのでいまさら・・って気はしますけど。それにしても何年前の記事なんでしょうね。。。。

古い話のようだが現在でもこの脅威は続いており、2008年でも多い日には20万件近く検知されている。特に中国での感染事例が多いが日本でも多く、SlammerとBasterの有数な発信国になってしまっている」とした。
これらネットワーク層での脅威に加え、最近の傾向としては、アプリケーション層の脅威が増加していると同氏は指摘する。「特に、Webアプリケーションにおいては脆弱性の数が多く、報告されている脆弱性総数のうち約6割を占め、これを狙った攻撃が増えている。Webサーバーが感染してしまうと、そこからデスクトップへの攻撃が開始される。実際に発生したインシデント例としては、感染したそれらのPCを利用して、企業の組織構造やトップの情報などを盗み、実在の人物にフォーカスしたスピア型の攻撃を行ったケースもあった」。

まぁ、LANにIPSを置く事も実際あって、やっぱり守るものを守るために設置するんですよね。

「境界のみでは不十分で、eコマースを守るためにDMZに設置する必要もあるだろうし、社内で感染したワームの拡大を防ぐためにLANのコアネットワークやエッジなどにも設置する必要もあるだろう。IPSは保護したい経路に複数設置することで効果をさらに上げることができる」(同氏)と述べている。

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