高速ネット衛星「きずな」、搭載機器の初期機能確認運用期間へ移行

太陽センサーの予備系に異常出力が発生したそうです。特に問題はないそうですが心配ですね。

これらの段階を経て、姿勢制御系が定常状態に移行し、初期機能確認の準備が整ったことから、1日の20時35分にクリティカル運用期間を終了した。今後は、ドリフト軌道から軌道調整を行ない、3月14日頃に静止軌道(東経約143度)へ投入される予定だ。
初期機能確認では、JAXAの共同開発機関である情報通信研究機構NICT)と協力して、搭載機器の初期機能確認を約4カ月間行なう予定。なお、クリティカル運用期間中に姿勢制御系の太陽センサーの予備系に出力異常が発生したが、主系は正常であり、今後は主に地球センサーと慣性基準装置(ジャイロ)を使用するため、運用に支障はないという。

太陽センサーによる太陽の方向自動検知するセンサに主系、予備系ともにエラーになった、、、、が、InternetWatchでは主系は問題ないになってるなぁ。

太陽センサーは、姿勢制御のために太陽の方向を検知する装置で、主系と予備系とも使えない状態になった。ただ、他のセンサーも装備しており、通信実験に支障はないという。復旧方法や衛星の運用手順見直しの検討を進めている。

JAXAのサイトも主系は問題ないとのことですね。

なお、クリティカル運用期間中に姿勢制御系の太陽センサの予備系に出力異常が発生しましたが主系は正常であり、また、今後は主として地球センサと慣性基準装置(ジャイロ)を使用するため、運用に支障はありません。原因については調査中です。

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