EnterpriseZine:オープンソースのサポート:どのような場合に有料サポートを使用すべきか

オープンソースのスキルと保守という面では、なかなか企業としては頭が痛いと思います。

バグを見つけても、直ちにアップデートの公開を開発者に依頼することはほとんど不可能なので、自分自身で事態を収拾する必要があります。オープンソースソフトウェアでバグを見つけた場合の対処方法がいくつかありますので、以下に示します。

  • 他のバージョンを使用する。付属のライブラリの更新が必要になる場合が多い。
  • 他のサーバー上で使用する。できれば別のLinuxディストリビューションにする。
  • 最新の公式リリースから自分用のバージョンをコンパイルする。
  • 既に同じ問題を解決したユーザーがいないかどうかGoogleで検索する。

オープンソースはバグの報告でサポートを使われるが、クローズド(製品)の場合はインストールの段階でサポートが使われる。

たしかに、そうなるのかな。。。。OSSの場合はサポートを求めず自分で結果を見つけて報告という人が多いだけじゃないかな。

クローズドソースのユーザーは、ソフトウェアデプロイメントのインストールとセットアップを行う段階で頻繁にサポート回線を利用する傾向があるのに対し、オープンソースでは、機能の要請やバグの報告を行ったり、アプリケーションをカスタマイズして統合性を改善したりするときの方が、サポートがよく利用されているというのです。

オープンソースどうする!?本当にどうする?

オープンソースソフトウェアは、もはやかつてのような未知の存在ではありません。主要なLinuxディストリビューションは、この10年間で機能が大きく向上し、基幹アプリケーションは多くのサポートオプションによって支えられています。オープンソースの導入に関する問題は依然としてありますが、前述の2社ならばたいていの問題は容易に解決できるので、あまり簡単にあきらめないでください。あわてて結論を出すと、チャンスを逃すことになりますよ。

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