【第10回】人事異動を受けたくありません (職場を生き抜け!):NBonline(日経ビジネス オンライン)

やまがたさん経由

イタイイタイ・・・なんか聴いたことある言葉たちだし・・・

上司は「〇〇君を異動させてもらって構いません。手に負えませんよ……」と、人事部にGOサインを出すでしょう。表向きは、「君には、この職場にずっと残ってほしい」と言いながら……。
その「かけがえのない人材」を具体的に見ていきましょう。

異動拒否で飼い殺し・・・

多くの企業を取材してきて自信をもって言えるのは、転勤を拒否した場合、その社員は「飼い殺し」にされる可能性が極めて高いということ。放送局を定年退職した人事局の元部長は、「そんな奴は辞めてもらわないといけない」と、断言していました。
転勤を拒否した人への報復措置のオーソドックスなパターンが、人事評価で低い数字をつける。そして、やる気をなくさせる。ねらいは、もちろん、自主退職。辞表を提出すると、しらじらしい「送別会」が開かれるところすらあります。これが、“和”を尊ぶ日本企業の常套手段です。

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