セキュアデータセンターとはどんなものだろうか − @IT情報マネジメント

セキュアデータセンタ、これからのデータセンターとしてどうあるべきか、ちょっと先の流行です。

全然知らないことばかりなので勉強になります。

データの中身の解釈の保証を考える場合では、データ品質管理なども必要となってくる。なおこれに関して、現在「ISO 8000」としてデータ品質管理システムの開発が、国際標準化機構「ISO TC184/SC4」で進められている。

現在のデータセキュリティって、データセンター自体のセキュリティってのがメインになりますが、これからは人によるデータセキュリティも考慮する必要有りってことか。

現在、データセキュリティに関してさまざまなソリューションが提供されているが、、実のところデータセキュリティの実現には、「マネジメントが可能である」ことも両輪の1つとして必要不可欠だ。

マネジメントの意義としては、データセキュリティにおけるシステムの職務・任務を脅かすという意味において、以下のような脅威についての議論が必要となる。

  • a)人間による脅威
    • 1)意図的なもの(例:盗聴、盗難、持ち出し、改ざんなど)
    • 2)偶発的なもの(例:操作の誤り、想定外のトラブルなど)
  • b)環境による脅威
    • 3)自然環境によるもの(例:地震、落雷、水害など)

データセンターサービス(将来の展望)

企業活動において、情報の流れ方あるいは蓄積のされ方、またその再利用の仕方といったものが独自の形態になり、各企業に固有の価値を生むといったことが、現実的な情報戦略として意味を成していると考えられる。つまり、企業価値を生むためにも、企業に固有の情報としてのデータの取り扱い方やシステムの仕組みが必要なのだ。
一方で、オペレーション業務に該当する企業機能を外部に委託し、本業へ注力する、いわゆる「持たざる経営(アウトソーシング)」が進められている。また、オフバランスシートという「企業資産の一部を再資金化することで、バランスシートから本来の企業価値とならない(有形の)資産を外し、本来の企業価値となる(無形の知識や情報など)部分のみで企業を評価する取り組み」も進められつつある。

これは考慮しないといけませんね、Windows Mobileとか携帯での接続って、今後結構ありそうですね。

バイスがオープンなネットワークでつながれ、データセンターにある情報が自由に流通・加工され、新たな価値が創造される。そのような世界では、オープンスタンダードとなる技術、安全・安心を確保する厳格なフロー制御とアクセス制御などが、緊急で必須の課題だ。

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