FreeBSD 6.3登場 - 2010年1月セキュリティ対応期限 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

FreeBSD 6.3は6.2に比べてパフォーマンス向上や安定性の改善が図られているそうです。

6.3は6.2に対してパフォーマンス向上や安定性改善、最新版から新機能のバックポートを継続的に実施したバージョン。BIND 9.3.4、sendmail 8.14.2が同梱されているほかパッケージにはX.Org 7.3、Gnome 2.20.1、KDE 3.5.8が同梱されている。再実装されたunionfsがマージされているほか、OpenBSD/NetBSDから移植されたリンクアグリゲーションインタフェースlagg(4)が実装されている。

Extended対応・・・・・アップグレードのための移行猶予・・・・

6.3はセキュリティアドバイザリのExtented対応となる。このため2年後の2010年1月までセキュリティチェックの対象となる。6.3でサーバやシステムを運用する場合、2010年1月までに7系か8系へのアップグレード計画を立案し実行されたい。6.4のリリースに関する具体的な議論ははじまっていないようだが、これまでの流れから考えると7系への移行猶予を持たせるために6.4もリリースされる可能性が高い。

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