ソフトウエア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2007年第4四半期(10月〜12月)]

Webサイトの脆弱性報告のうち、福森さんの割合ってどんなもんなんだろ・・・

2007年第4四半期(2007年10月1日から12月31日まで)のIPAへの脆弱性関連情報の届出件数は、ソフトウェア製品に関するもの66件、ウェブアプリケーション(ウェブサイト)に関するもの80件、合計146件でした。
 届出受付開始(2004年7月8日)からの累計は、ソフトウェア製品に関するもの626件、ウェブサイトに関するもの1,123件、合計1,749件で、ウェブサイトに関する届出が全体の3分の2を占めています(表1)。

実際に数字として現れた被害費用、被害費用が5000万〜1億ですか・・・

IPAが2006年11月に公表した「企業における情報セキュリティ事象被害額調査」(*3)によると、実際にSQLインジェクションによる不正アクセスがあった場合、その復旧に関する費用は1件あたり5000万円から1億円の推計結果となっています。ソフトウェア製品開発者やウェブサイト運営者は、脆弱性対策を促進し、その被害を事前に防止することが重要です。

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