InterScan Gateway Security Appliance 1.5 Critical Patch Build 1196 公開のお知らせ

パターンファイルがCFカードに収まらなくなる恐れがあるので緊急対応でHDDに格納するように変更するそうです。

このパッチは適用必須ですね。

現在のIGSAは、ウイルス等の各種パターンファイルをコンパクトフラッシュカード(以下CFカード)に格納する仕組みに
なっておりますが、昨今のマルウェアの急増にともなうパターンファイルの容量の増加によって、今後、パターンファイル
のすべて(*1)をCFカードへ格納する方式では、近い将来CFカードの容量をオーバーする可能性が出てまいりました。
今回、弊社では、パターンファイルの一部を現在のCFカードから、ハードディスクドライブに格納するように変更し容量の
増大に備えるCritical Patch を公開いたします。

過去のマルウェア平均的な発生件数をもとにした想定では、2008年2月ころに到達すると思われ、
また、マルウェア発生が大幅に増加する状況を想定すると、2008年1月末日ごろとなる可能性もあります。
お客さまのセキュリティリスク回避を最優先いただき、すべてのお客さまにおいて2008年1月中の適用
をお願いいたします。

これは痛い、きちんと購入した会社に連絡してもらったほうが良いですね。

※パッチが適用されず、パターンファイル容量がCFカードの限界を超えた場合の現象について
当該の状況ではIGSAは以下の問題が発生します。
【発生問題】
・システムのLEDが赤く点灯しIGSAを通過する検索対象プロトコルの通信が行えなくなる
・Webページの閲覧、メールの送受信、FTPでのファイル転送ができなくなる

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