ブログ分析の敵は記事を自動生成するスパムブログ (トレンド):NBonline(日経ビジネス オンライン)

意外とペイ・パー・ポストって波形でるんですねぇ。

ペイ・パー・ポスト型のブログ記事は、ブログ記事頻出の波形を見ると、実ははっきり分かるんです。一瞬ぎゅっとあがって、ぎゅっと下がる感じです。どの企業がどういう商品でペイ・パー・ポスト型のクチコミマーケティングをしたかも分かりますよ。
先ほどたまっていると申し上げたノウハウの一つは、こうした波形の分析なんです。クチコミマーケティングには「量」と「質」が大事です。一瞬で上がって一瞬で消える波形は、「量」は多いですが、売り上げにはつながりません。我々は残存率と呼んでいますが、いかに波形が時間とともに落ちずに高い位置を維持し続けられるか、いわゆる「質」の部分が伴わないと売り上げに影響がないことが分かっています。

まぁ、製品でBlog検索してみている人はそうなんでしょうね。

とはいえ、実際はネガ(否定的)情報を知りたい企業が多いようです。危機管理的に使われているケースが多いため、ブログ分析は「健康診断」と言われることも多いです。

最近これ多すぎます。なんか自動入力というか自動要約してまとめてBlogエントリーしているBlog.おおいっすね。

それよりも悪だと感じるのは、流行の言葉を入力するだけでブログの記事を自動生成するツールです。「朝青龍」「沢尻エリカ」といった流行語が登場する文章が自動生成されるのですが、まったく意味がつながっていないんです。「朝青龍沢尻エリカが結婚しました」といった具合に。

スパムBlog除去をアルゴリズムで判別しているそうです。

こうした自動記事生成ブログは流行が分かるから面白いんですけどね。読んでいると面白いけれど、分析するとむかつくといった感じでしょうか。あるアルゴリズムに基づいて作られているので、これを分析することによって、スパムを除去していきます。

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