レッドハットいわく「仮想化はOSの仕事」 − @IT

もう仮想環境がこれだけ流行ってくると、仮想環境というのがインフラの一部になってきていますよね。

そういう意味で、VMWareとかMicrosoftがハイパーバイザーというOSともいえない仮想環境をつくって来てるんですよねぇ。
Redhatはそこにどう対向していくんだろうか・・・

纐纈氏は、CPUやメモリ、ストレージといったリソースを管理するのは「本来OSの仕事である」と述べた。「基本的な考え方として、仮想化はOSの仕事。ミドルウェアで何かをやるという方法は、将来なくなるのではと考えている」という。
すでにレッドハットは、Red Hat Enterprise Linux 5.1で仮想化ソフトウェアの「Xen 3.1」を実装している。しかし、Linuxの標準であるカーネルツリーに取り込まれたのはKVMのほうだ。また、Xenを中心とした仮想化ソリューションを提供してきた米XenSourceが米シトリックス・システムズに買収され、マイクロソフトとの距離感が縮まったことから、オープンソースコミュニティ側の反感を買う可能性もある。

IAサーバーとかは処理能力が高いので、仮想化のベースには最適ですよね。

IAサーバという汎用的なプラットフォームの上で、仮想化技術が利用できるようになることのインパクトは大きいとも述べた。「仮想化技術はUNIXメインフレームには標準的に実装されている機能だ。我々は、Linuxを機能的にUNIXメインフレームと同等にすることで、これらを置き換えることができると考えている。仮想化技術によって、今まで以上にLinuxの活躍の場が広がるだろう」