「ムーアの法則は10年後、15年後に行き詰る」--ムーア氏が指摘:ニュース - CNET Japan

ムーアの法則とは、チップ上のトランジスタの数は2年ごとに倍増するというもの。」ってことで、ムーアの法則も限界にきそうだとのこと。

まぁ、10年〜15年後のお話らしいです。

サンフランシスコ発--ムーアの法則にはまだ時間は残されているが、われわれはいずれ壁に突き当たる、とIntelの共同設立者の1人であるGordon Moore氏は語る。
Moore氏は米国時間9月18日、当地で開催されているIntel Developer Forum(IDF)の中で質疑応答に応じ、「今から10年後、15年後に、われわれは極めて根本的な問題に直面する」と語った。

絶縁体の薄さが現在5分子で、1分子蒼以上に薄くできない(そりゃそうだ)ってことで、限界だそうです。

Intelはこれまで、絶縁層を他の素材で作ってきた。しかし、今やそれらの絶縁層は5分子層ほどの薄さだ。「1分子層以上に薄くすることは不可能であり、5分子層以上に薄くすることも実際(事実上)不可能だ」(Moore氏)